英語の名詞の種類とは?可算名詞、不可算名詞の見分け方・使い方!

英語

名詞(Noun)とは人、物、事など「何か」の名称を表す単語のことです。

名詞は数えられる名詞(可算名詞)と数えられない名詞(不可算名詞)の2種類に分けられます。

これらは日本語にはない考え方のため、どの単語がどちらの名詞に該当するか判断するのは難しいと思います。

この記事では8品詞の1つである名詞について数えられる名詞と数えられない名詞の見分け方について解説します。

数の概念

数えられる名詞と数えられない名詞の違いというのは、言い換えれば数の概念があるかどうかということです。

英語において数の概念を持つ名詞かどうかはその名詞が表すものが一つの単位として考えることができるかで判断できます。

数えられる名詞

一つの単位として考えられるものは形がある、形はないが分割できるもの、個々の集まりを一つの集合体とするものという考え方もできます。

数えられる名詞(可算名詞)⇒数の概念がある名詞

名詞の概念名称
形があるものを表す普通名詞a house, a cup, an apple・・・
形はないが分割できるものを表すan hour, a day, a year・・・
一つの集合体を表す集合名詞a family, a staff, a team, an audience・・・

数えられない名詞

数えられない名詞はそれ以外の形がないもの、形があるが分割できないもの、唯一のものです。また、個々の集まりを一つの集合体とするものの中にも一部数えられない名詞があります。例えば「furniture」(家具類)は机、椅子、ソファーなどに分割できますがそれぞれの種類が違うため同じ集合体として数を数えることができません。

数えられない名詞⇒数の概念がない名詞

名詞の概念名称
形がないものを表す
※感情、性質など
抽象名詞work, information, time, health, movement・・・
形はあるが分割できないものを表す
※金属、液体など
物質名詞glass,water,rice,paper,money, food・・・
唯一のものを表す
※国名、人名など
固有名詞Japan,John,April, London, Europe・・・
※固有名詞の頭文字は大文字から始まります。
一つの集合体を表す
※構成される単位の種類が違うもの
集合名詞furniture, equipment, luggage・・・

単数形と複数形

数えられる名詞はその数量によって表記が変わります。名詞が単数の場合、名詞の前に「a」または「an」が付きます。複数形の場合は名詞の語尾に「s」または「es」を付けて表現します。

数えられない名詞は数の概念がないので単語そのままの状態で使用します。

一つの集合体を表す名詞(集合名詞)の場合は集合体を一つと考えて数えるので集合体が一つの場合は名詞の前に「a」または「an」が付きます。複数の集合体がある場合はその集合体の数に応じて名詞の語尾に「s」または「es」を付けて表現します。集合体を構成する個々に焦点を当てる場合は単数形のまま複数扱いになります。

両方の名詞に該当する名詞

一般的な物質を表す名詞のうち同じ名詞でも名詞が表す意味によって名詞の種類が変わってくるものもある。

a glass(グラス)グラスは数えることができるので数えられる名詞
glass(ガラス)一般的な物質としてのガラスは数えることができないので数えられない名詞
a paper(新聞)新聞は数えることができるので数えられる名詞
paper(紙)一般的な物質としての紙は数えることができないので数えられない名詞

 

また、同じ名詞で同じ意味を持っていても、その名詞が表す対象によって名詞の種類が変わってくるものもある。

coffee(コーヒー)新聞は数えることができるので数えられる名詞
※ただし、コップに入れたコーヒーは数えることができる。
⇒a cup of coffee, two cups of coffee・・・
two coffees
(コーヒー)
コップに入れたコーヒーなど指す場合は数えられる名詞として扱うこともできる。

まとめ

数えられる名詞(可算名詞)、数えられない名詞(不可算名詞)の2種類の名詞について解説してきました。名詞の表す対象が何なのかによって数えられるかどうか判断できることが分かったと思います。名詞の種類が判断できると「a」、「an」などの冠詞を学ぶ際もスムーズに理解することができるはずです。分からないことを吸収していくのは大変なことですが、こつこつ勉強すればいずれ分かるようになります。地道に頑張っていきましょう。

・名詞には数えられる名詞数えられない名詞の2種類ある
・どちらに分類されるかはその名詞の表す対象によって決定される。

名詞の種類名詞の表す対象
数えられる名詞形のあるもの、分割できるもの⇒数の概念がある
数えられない名詞形のないもの、分割できないもの、唯一のもの⇒数の概念がない

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