はじめてのめだか!飼い方、育て方は?必要な道具、餌は?

めだか

めだかを飼うのは他の動物や熱帯魚に比べて簡単です。必要なものも少なく、それほど金額をかけずに飼い始めることができます。はじめて生き物を飼う方にとっては最適の生き物ではないでしょうか。

この記事では、はじめてめだかを飼う方向けにめだかを飼うにはどうすればいいかを解説しています。

めだかについて

日本在来種のめだかを黒めだかといい、現在は黒めだかを基に様々な品種改良がおこなわれ様々な種類の改良めだかが誕生しています。

めだかは卵生の魚類で卵の大きさは2~3mmほどですが、数か月で成魚となり体長3~5cmほどの大きさになります。食性は雑食性で赤虫、ミジンコ、植物性プランクトンなど口に入るものは何でも食べます。飼育環境では餌が市販されていますので、そちらを購入して与える方がいいと思います。

めだかの寿命は自然環境では通常1~2年といわれていますが飼育環境ではそれ以上生きることもあります。

めだかを購入、飼育する前の準備

めだかを購入する前に飼育する環境を整えなくてはいけません。具体的には飼育する場所の確保、水、容器などの飼育道具を準備する事です。めだかは丈夫な生き物で水と水を入れる容器さえあれば飼育することが可能ですが、めだかが快適に生活するにはある程度、飼育環境を整えなくてはなりません。

飼育する場所

めだかを購入する前に飼育する場所を確保します。太陽光はめだかの生育に重要です。室内で飼育する場合は窓際などの太陽光が当たる場所に容器を置くようにして下さい。夏場などは水温が高くなり過ぎるので直射日光を避けるようにします。めだかは日本の自然環境下で生息しているため、屋外でも飼育することが可能です。屋外で飼育する場合は猫、カラスなどの外敵、夏場の直射日光、雨で容器の水が溢れないようにするなどの対策が必要になりますが、室内よりも本来の生息環境に近いのでめだかにとっても良い環境を維持しやすのが特徴です。屋外の方が大きな容器で飼育できるというのも特徴の一つです。私も屋外(ベランダ)をメインで室内は小さな容器で飼育しています。ただ、ベランダで飼育する場合は耐荷重に注意して下さい。

飼育に必要な道具

最低限めだかの飼育に必要な道具は容器と水です。しかし、めだかにとってより良い環境にするためには底床材、水草を揃える必要があります。また必要に応じてめだかの隠れ家、スポイト、網などのメンテナンス用品も揃えましょう。

容器

めだかを飼育する容器は水が漏れないようにある程度厚みがあるものを選択します。また、水温の変化が少なくなるように熱伝導率の高い金属などの素材は避けます。容器の大きさは飼育するめだかの数により決めますが大きいほど、めだかにとって快適な飼育環境を維持しやすいです。めだか1匹につき1Lの水量を目安に容器を選びます。容器の深さは15cm以上水深がとれて、表面積の大きなものを選びます。

観賞の方法により容器を選択する場合は横から見る場合は透明な容器、水槽などを選びます。上からみる場合は不透明な容器、睡蓮鉢、左官用のトロ舟を使用することが多いです。屋外に容器を置く場合は地面からの冷気が伝わらないように容器と地面の間に敷板を用意するとめだかに優しいです。

めだかの水は水道水で大丈夫ですが、水道水には消毒用の塩素が入っているのでカルキ抜きを使用するか1日汲み置いた水を使用します。汲み置きの水が準備できればめだかを投入して観賞することができます。

観賞はできますが、1日汲み置いた水では飼育して何日かたつと餌や糞などで水質が悪化して、気づいたらめだかが水面に浮かんでいたということになりかねません。

この事態を防ぐには餌や糞で悪化した水質を改善する必要があります。悪化した水質を改善するためには水換えをする必要があります。水換えは容器の3分の1の水を1週間に1度交換する必要があります。

また、水質を浄化してくれるバクテリアが定着するまでに、1週間はかかります。バクテリアが定着してからめだかを飼育する方がめだかにとっては過ごしやすい環境といえます。

 底床材

水質悪化を防ぐ方法として容器の底に砂、砂利、ソイルなどの底床材を敷く方法もあります。底床材は水質悪化の原因となる物質を分解してくれるバクテリアの棲み処となります。多孔質な素材を選ぶことでバクテリアの数も多くなり水質の改善に役立ちます。

底床材には砂、砂利、赤玉土、ソイルなどがあります。観賞の観点からも容器そのままではなく底床材を敷くことをお勧めします。

水草

水草はめだかと共に容器に入れることで見た目が良くなるだけでなく、めだかにとっても隠れ家になったり、卵を産む産卵床になったりします。また、水中の余分な栄養を吸収することで水質を浄化する役割もあります。

めだかと一緒に入れるのに適した水草はカボンバ、アナカリス、マツモ、ほてい草、アマゾンフロッグピッドなどがあります。

その他あればよい道具

カルキ抜き、水温計、網、スポイト、隠れ家など

飼育前の準備

  1. めだかを飼育する場所が決まったら、容器を設置する。
  2. 設置した容器に底床材を入れる。
  3. 水を底床材に当たらないようにそっと入れる。
  4. 水を入れた容器に水草を入れる。
  5. 1週間放置する。水量が減ってきたら、元の水量まで水を足す。

めだかを飼育する

容器に水を入れ1週間汲み置きしたらめだかを入れる準備をします。汲み置きにより水の準備はできていますがいきなりめだかを新しい環境に入れてしまうと水温や水質の変化でダメージを受けてしまいます。購入しためだかを汲み置きの水に入れる前の手順を水合わせといいます。

水合わせ

  1. めだかを購入したら袋のまま汲み置きした水に浮かべ30分そのままにして水温を合わせる。
  2. 袋をあけて水を少し捨てる。捨てた水と同量の汲み置きの水を入れ水質を合わせる。
  3. 10分毎に水の入れ換えを数回繰り返す。

水合わせが済んだらそっとめだかを新しい容器に移します。

めだかを新しい容器に移して、めだかが落ち着いたら餌を与えてみましょう。餌は市販のものを与えます。1回の量は2~3分で食べきれる量を与えます。初めは少しずつ与え、食べ残しが出ないように気を付けます。食べ残しは水質が悪化する原因になりめだかの健康に影響を与えます。餌を与える回数は春~夏にかけてめだかが活発な時期は1日2~3回、水温が低くなりめだかの動きが鈍くなってきたら1日1回で十分です。冬場の全く動かなくなる時期は餌は不要です。室内で飼育する場合でめだかに動きがある場合は1日1回少な目で与えます。食べ残しがでるようでしたら2日に1回など調整してみて下さい。

注意点

生き物は何でもそうですが、飼育できなくなったからといって近くの川や池に放すのはやめましょう。生態系が崩れてしまいます。めだかの寿命は長くても数年です。責任をもって最後まで飼いましょう。

まとめ

めだかは品種にもよりますが値段も手ごろで丈夫な魚です。初心者でも簡単に飼育することができます。しかし、生き物ですから手入れを怠ったり、雑に扱ったりすると簡単に弱ってしまいます。めだかはかわいい生き物です。思いやりをもって育ててあげればきっと日々の癒しになってくれることでしょう。

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